& Resilience Dialogue Vol.08 “Eco-DRR”
& Resilience Dialogue Vol.08 “Eco-DRR”
令和6年能登半島地震チャリティーセッション
一般社団法人地球社会レジリエンスセンター
2023年6月に一般社団法人地球社会レジリエンスセンター（代表理事：清水美香）を設立しました。
当センターは、分野横断・協働を促進するための「人」の育成や、組織イノベーション、マクロとミクロあるいは都市と地域をつなぐ問題解決志向プログラムの創出・実践を行い、SDGs実施および地域・社会の再生・再構築に貢献することを目的とし、活動を開始しました。
& Resilience Dialogue
レジリエンスによる地域・社会の再生・再構築に関して、様々な視点から共に探求するために「& Resilience Dialogue」を毎月開催しています。第8回目のテーマは「Eco-DRR」です。
ゲストは九州大学の清野聡子さんです。
森〜海のつながりの視点からみる防災と復興
今回は、2011年東日本大震災13周年を迎える中、2024年能登半島地震の被災地に心を寄せつつ、「森から海のつながりの視点から防災と復興」をテーマに、東日本大震災を中心にこの観点から取り組んでこられた清野聡子氏（九州大学）との対話セッションを行います。このテーマは、能登半島地震の今後の復興の在り方にも大きくつながっていくと思われます。
またこのセッションは、能登半島地震チャリティセッションと位置づけ、このセッションで集める参加費と被災地募金（参加者任意）の全額を能登半島被災地に寄付いたします。寄付先は、GCRCが「隙間デザイン」をミッションに掲げていることから、それに沿うような小さな団体または寄付先を複数選んでいたします。寄付額や寄付先等は、後日Webサイトで公開いたします。
清野聡子さんから
震災復興のあり方に、東北での経験をもとにした提案が始まっています。その場面場面で話をしていくこと。話し合うこと。あらゆる地域も人も、災害の遭遇、救援、復旧、そして復興までは他人事でないので、一緒に考えることはとても大切です。各地のフィールド調査で、復旧、ましてや復興が進まない話が出ています。そして、被災地同士のつながりが力を発揮してきています。
森〜海のつながりの視点、また環境〜災害のつながり視点から、それに関わる対話ができればと思います。
イベント詳細
| 開催日時 | 2024年3月18日（月） 19:30-21:00（待機室は19:15よりオープンします） |
|---|---|
| ゲスト | 九州大学 清野聡子さん |
| 開催方法 | オンライン（Zoom） |
| 参加費 | 1,000円（税込） |
| 主催 | 一般社団法人地球社会レジリエンスセンター |
| 共催 | 静岡2.0 |
当日のタイムテーブル
| 19:30-19:35 | オープニング |
|---|---|
| 19:35-19:40 | 一般社団法人地球社会レジリエンスセンターの紹介（清水美香さん） |
| 19:40-20:05 | インスピレーショントーク：1「Eco-DRR」（清野聡子さん） |
| 20:05-20:15 | 対話：1「清野聡子さん ✕ GCRC清水美香さん」 |
| 20:15-20:25 | 対話：2「清野聡子さん ✕ 静岡2.0」 |
| 20:25-20:40 | グループダイアログ |
| 20:40-20:55 | 全体ダイアログ |
| 20:55-21:00 | クロージング |
登壇者（敬称略）
パネラー
清水美香
清野聡子
- 九州大学
関連記事／報告／論文／社会連携
- 清野聡子, 「東日本大震災の災害復旧事業における防潮堤問題を考える」 世界、岩波書店, No.900 pp.210-216, 2017.09.
- 清野 聡子, 「海の生物多様性の保全とグリーン・インフラ」, 土木学会誌, 土木学会誌, 第101 巻, 第8 号, p.73. 2016.08.
- Furuta, N., Seino, S. (2016). Progress and Gaps in Eco-DRR Policy and Implementation After the Great East Japan Earthquake. In: Renaud, F., Sudmeier-Rieux, K., Estrella, M., Nehren, U. (eds) Ecosystem-Based Disaster Risk Reduction and Adaptation in Practice. Advances in Natural and Technological Hazards Research, vol 42. Springer, Cham.
- 2014.05～2016.03, 生態系を活用した防災・減災に関する検討会, 環境省.
司会進行／モデレーター
岡本克彦
- 一般社団人地球社会レジリエンスセンター 理事／企業・地域担当
- サステナビリティカタリスト
- こすぎの大学企画運営
お願い事項
- 当日はオンライン（Zooｍ）で開催します。イベント開催までにZoomを利用できる環境をご準備ください。
- お申込み時にご登録いただくメールアドレス宛に、今後、一般社団法人地球社会レジリエンスセンターに関するご案内をすることをご了承ください。
お問い合わせと参加申込
お問い合わせ
不明点がありましたらお問い合わせフォームからお問い合わせください。
参加申込
イベント集客サービス「Peatix」よりお申し込みください。当日（2024年3月18日）18時まで申込可能です。