森とレジリエンス 静岡編 2024
開催日:2024.06.22-2024.06.23
森とレジリエンス 静岡編 2024
焼津を舞台に、自然・水・伝統・地域知を通して
このプログラムは、地球社会レジリエンスセンターで、自らレジリエンスに共感し学び続けてくれている静岡2.0(有志地域コミュニティ団体)のメンバーが、手作りで、心を込めてじっくりと、地元の関係者との協力を得てつくった、他のどこにもない貴重なプログラムです(地球社会レジリエンスセンター監修)。
単なる観光ツアーではありません。このツアーの趣旨はずばり、「静岡(今回は焼津市が舞台)の地域の文脈から、その自然と伝統・地域知を通して、レジリエンスって?と思われている方にも、『つながりの質』に重きを置くレジリエンスを、まずは体得してもらう」ことにあります。
もう少し欲をいえば、「その機会を通して、静岡圏内の人と静岡圏外の人が、交差し合って、それぞれの人にとっての地域レジリエンスについて探求するきっかけを創る」ことにあります。
初回なのでモニターツアーとなります(次回からは参加費を変更する予定です)。
イベント詳細
開催日時 | 2024年6月22日(土)〜2024年6月23日(日) |
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主催 | 一般社団法人地球社会レジリエンスセンター/静岡2.0 |
参加費 | ・2日間参加:12,000円 (自車で移動できる方:10,000円) ・1日のみ(どちらか)参加:7,000円(自車で移動できる方:6,000円) ・参加費は当日集めますので、お釣りがいらないようにご準備ください ・費用に含まれるもの:プログラム代、施設代、昼食代、交通移動費等 注:静岡県外からお越しの方は、静岡駅または焼津駅付近でご自身で宿泊先の確保をお願いします |
持ち物 | マイ茶碗、マイ箸、マイ皿、軍手(他に必要なものがあれば、メールでご連絡します) |
申込方法 | 参加をご希望の方は、申込みフォームよりお申し込みください。 |
申込期限 | 2024年6月21日(金)10時 |
タイムテーブル
1日目:インスピレーションを得て、伝統・地域知としての「スイハニング※1」へ
- 09:30 焼津駅周辺集合
オリエンテーション チェックイン@花沢地区ビジターセンター - 10:20 インスピレーションセッション「つながりの質に重きを置くレジリエンスとは」
- 11:30 昼食(こちらで準備します)
- 13:00〜17:00 「スイハニング」ワークショップ@たかくさやまプレーパーク焼津 by 安東米店店主アンコメさん
※1:薪拾いから羽釜でご飯炊きまで、参加者自らそのプロセスに関わりながら、お米にまつわる伝統知・地域知を体感するワークショップ。
「スイハニング」とは、森などの屋外で、近代的な道具や設備のない環境の中でお米を炊く準備~頂くまでのプロセスを重視した、アンコメさんが独自開発したプログラムです。フランスやハワイでも実施して、大好評だったとか。境界をスイスイ越えるお米。たかがお米、されどお米、奥深さがありそうです。みんなで「スイハニング」したお米を一緒に頂きながら、そのプロセスとレジリエンスの関係性などを語り合います。
2日目:焼津の自然・水を背景に、つながりの質・レジリエンスへの気づきを深める
- 08:50 焼津駅集合
- 09:10 チェックイン・振り返り@焼津市市民活動交流センター
- 10:00 北に静岡市、清水港、富士山、伊豆半島が見える浜辺の石津浜公園、石津浜を散策
- 11:00 海辺のまちの水災害との付き合い方について地域知を地元民からヒアリング
- 12:30 昼食(こちらで準備します)
- 13:45 天空の茶室WS@川緑地帯※2
- 15:30 「地域の関係性を紡ぐ、私の生き方」by 吉田恵美子さん(地域コミュニティ活動家)@コミュニティ―スペース to.mo.ni.
- 16:15 内から湧き上がる気づき&リフレクションワーク
- 17:30 終了
※2:GCRC清水が研究・大学教育で独自に開発してきたレジリエンス作法
- 「鎧(よろい)」を一旦外して横に置く。
- 「知ってる」、「知っているつもり」、「当たり前のこと」、と思っていることの原点に戻り、「根っこ」に、意識を向ける
- 単なる会話ではなく、対話を通して(向き合う、背景・文脈を捉える)、異なるものとの境界に意識を向け、重なりあうところを見つける
を取り入れたプログラムです。ここではフルバージョンで、みなさんにプロセスから参画していただきます。